お茶や無添加に近いお菓子のお取り寄せ|味楽園TOP ≫ いろいろ選べる名店の味・季節の味・地域フェアー ≫ なつかしや ≫ 株式会社ワタトー(玄米五家宝、あん入りきなこひねり)

株式会社ワタトー(玄米五家宝、あん入りきなこひねり)

株式会社ワタトー(玄米五家宝、あん入りきなこひねり)

足立区東保木間

1921(大正10)年、墨田区で菓子店として創業。戦後、現在の場所に移転し、菓子の製造も手掛けるようになりました。社長の渡辺将結さんの祖父の代から五家宝を作り続けてきました。
家族を中心とした経営で、先代社長のお父様、お母様も現役の職人さんです。「私は会社員を経て家業を継ぎましたから、まだ職人としては13年ほどのキャリア。親父は職人歴40年ですから、やっぱりまだまだ、親父の方が上手いですね」(渡辺さん)。
「あん入りきなこひねり」を作り始めたのは8年ほど前から。この商品の製造を辞めてしまうメーカーがあり、取引先から請われて製造を引き継ぎました。

「玄米五家宝」ができるまで

まず、きなこと水飴などから作った蜜を混ぜ、きなこ皮を作ります。
次にもち米から作ったパフ生地に蜜を混ぜ、たねを作ります。
きなこ皮にたねを載せ、のし板を使ってコロコロと転がしながら、手作業で伸ばしていきます。
社長のお父様とお母様の2人で分担して仕上げていくのですが、何も言葉を交わさなくても、阿吽の呼吸で作業が進められていく様子は、なんだかとても素敵です。
「うちの五家宝の特徴の1つはきなこ皮が薄いこと。皮が薄い方が柔らかくてさっくりした食感になるのですが、皮が薄いと機械に通せないので、機械で作ると生地がどうしても厚くなってしまいます」(渡辺さん)。
大きな包丁で所定の大きさにカットしたら完成です。

「あん入りきなこひねり」ができるまで

きなこ生地を作ります。ちょうど良い硬さにするため、季節によってこね方を変えているそうです。
きなこ生地と餡を機械にセットすると、両端にきなこ生地に餡がサンドされた形に成形されます。グラニュー糖をまぶしてカットしたら、なんと手で1つ1つねじっています。
あんが入っていないタイプのきなこひねりは他のメーカーでも作っていますが、あん入りタイプを作っているメーカーさんは、ほとんどないそうです。

作り手からのメッセージ

渡辺将結社長

今は五家宝やきなこひねりというお菓子を知らない方も多いと思いますが、是非若い世代の方にも知っていただきたいですね。この美味しさを知っていただくために、製造の様子をお見せする実演販売などにも取り組んでいきたいと思います。

前のページに戻る

【お取り寄せ】おいしいお茶と無添加に近いお菓子や食品|味楽園ネット|フェイスブック
味楽園のお菓子

干し柿ゼリーが売れる理由

味楽園の美味しいお茶